コアテクノロジー
当社の研究開発の特長は
微細藻(オーランチオキトリウム)やω-6DPAの
薬理学的研究にあります。
動物細胞の培養系を用いた酵素や遺伝子発現レベルの
試験管内評価試験からヒト臨床試験までを手掛けることで
優位性の高い商品開発を目指しています。
これまでに
当社製の乾燥藻体の服用による血圧や冷え改善等の薬理効果や
ω-6DPAの作用機序の解明を進め
多くの特許を出願してきました。
今後は
機能性表示食品化に向けての商品開発を
加速させてまいります。
研究開発における基盤は
三重拠点(三重大学大学院生物資源学研究科)の
木村哲哉教授のご指導下で
博士研究員のみで構成したチームにより
作り上げてきました。
当拠点では
オーランチオキトリウムの培養条件の最適化や
スケールアップに繋げる為の基礎データ取得、
不飽和脂肪酸の分析等を主要業務としています。
更には
天然界からの新規微細藻の単離や
ゲノム編集による微細藻改良技術等
ユニークな技術を有していることも
将来展開の観点から特筆すべきポイントとなります。
沖縄拠点
(沖縄健康バイオテクノロジー研究開発センター_沖縄うるま研究室)は
基礎研究からスケールアップや商品開発に至る「魔の河」
更には事業生産までの「死の谷」を越える為の
拠点として位置付けています。
当拠点の主要業務は
オーランチオキトリウムの乾燥藻体の製造技術開発
特に三重拠点で開発した基盤技術の
実用化に向けた展開(スケールアップや製造コストダウン)です。
一方で
薬理研究や商品開発も当拠点の重要な機能の一つであり
要員や設備の拡充を進めています。